冬場になると極端に肌が乾燥してしまい、白く粉を吹いてしまうという人もいるでしょう。これは皮脂の分泌が減って肌の表面の皮脂膜を形成する力が弱まっているのが原因です。皮脂膜がつくられないと角質層の水分が蒸発しやすくなり、角質層がめくれて白い粉となります。ここは、化粧水による保湿ケアに合わせて、舌下腺、顎下線、涙線を刺激することによって水分分泌を盛んにしましょう。刺激を加えることで、肌自体がもっている、水分を体内に押しとどめようとする天然保湿成分の分泌を活性化させることとなります。
まずは顎の下を右手の親指の腹で15秒程度押します。次に顎の先とえらの中間あたりの部分を、両手の親指を下顎の裏側へとグッと押しこむように20秒程度押します。そして眼球の斜め上辺りにあるくぼみの内側を両手の人差し指で15秒程度押します。これらの場所に刺激を与えることによって体内の水分分泌が促され、内側からしっとりとうるおいをもたらすことになるのです。
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